「イエス様に守られて」
すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。
今日は杉本君子姉妹を偲ぶ会を含めた礼拝です。最初に杉本姉妹が書かれた証しを読みます。
この証の通り「イエス様に守られて」この世の人生を歩まれ、彼女の祝福に満ちた人生を見ました。私も生前、教会員の方々とグループホームに、お見舞い行った時のことを思いだしました。その日は杉本姉の99歳の誕生日で、私たちはその時「ハッピーバースデー」を歌い、とっても祝福された時であったことを覚えております。その時の彼女は、とっても元気で、この様なお別れが来るなんて考えも出来ませんでした。ただ、杉本君子姉妹はこれまでも、イエス様に守られ、この世の人生を生きてきた様に、これからの彼女は天の御国でイエス様の御手の中で永遠に守られていく、その平安の中に入れられたのであります。彼女の人生を通して、私たちはイエス様に信頼して生きる人生の素晴らしさ、そして天国での永遠の命に生きる喜びを、故人から学ぶことができ感謝です。杉本君子姉妹の死、それはとても悲しい出来事であり、残念に思っておられる方もいる事でしょう。しかし、私たちには希望があります。それは(ヨハネ3:16)「神はそのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。そのひとり子を信じる者が、一人として滅びる事なく、永遠のいのちを持つためである。」この御言葉の通り、杉本君子姉妹は、イエス様を信じて信仰を持ち、この永遠の命に入れられ、イエス様に守られ天に召されたのであります。イエス・キリストは、私たちの罪の為に十字架につけられ復活されました。この方を信じて私たちが生きるのであれば、私たちも死によって滅びるという重荷さえもなくなり、天国で必ず杉本君子姉妹と再会し、大きな喜びと、完全なる安息の中に過ごす事ができる。その様な希望です。現在は、多くの心配な出来事を私たちは持ち、悩みの絶えない時代を生きています、しかし、イエス様が私たちに示して下さった様に、全ての重荷や思い煩いを、イエスさまにゆだね、そして「イエス様に守られて」永遠に生きる、その様な天国の喜び、希望の人生に生きようではありませんか!
***杉本姉妹の証を以下に転記します***
私は今年で 93歳にな りま した。一人暮 らしを していますが、寂 しいと思つた ことはあ りません。夜は必ずイエス様 に祈つてか ら寝ます。イエス様が共 に いて下さる ことを感謝して日々過ごさせて頂 いています。
私たち夫婦は 30年間、ま じめに天理教 を信仰 していま した。息子夫婦の導 きによって、礼拝に通 い、イエス様を信 じる決心 を し、75歳 を過 ぎて夫婦で洗礼の恵みに預か りま した。長年、信 仰 して いた天理教 をやめ る ことには葛藤 もあ り、複雑 な思 いもあ りま したが、家族でイエス様 を信 じることのできる喜びも深められていきま した。
その主人も、3年前に天国に帰 りました。最後まで祈 りなが ら介護しま したが、イエス様の御業としか思 えない不思議なことが あ りま した。まずは主人の担 当医がク リスチヤンで、主人の手を握って祈つて下さ り、とても心強かつたです。また訪間 して下さるヘルパーの方や介護 タクシーの運転手 さんがクリスチヤンでした。
私は普段から自分がクリスチャンで教会に行つている ことを話していますが、なぜ私だけ、しかもこんな田舎でこれほどクリスチヤンに巡りあうのだろうかと驚きました。それは私が落 ち込まないようにイエス様が励ま し下 さつた と しか思えず、心か らイエス様 に感謝 しま した。
ご近所の方が教会のためにと野菜をたくさん下さつたり、困 りごとの解決のためにお役に立てたり、ここに書き切れないくらい祈りの答えをいただきました。本当にイエス様が働いて下さつているのが分か って嬉 しく、感謝 しています。天国に行 くまでイエス様 に信頼 して、毎 日を過 ごしたいと思います。
杉本 君子